Pianist for the left hand 瀬川泰代
広島県出身。オーストリア在住。安田女子高校、エリザベト音楽大学、同大学研究生を経て 2012 年渡欧。2018 年タレントミュージックマスターコース(イタリア)ディプロマ取得。2020 年オーストリア国立グラーツ芸術大学大学院 コンサートピアノ科(オーストリア)を満場一致の最優秀の成績で卒業。「左手のピアニスト」として12の国際ピアノコンクール(国内外 25)で受賞。現在まで 14ヵ国で演奏会・音楽祭に出演。
高校 3 年(2005年)、右手指に局所性ジストニアを発症。大学卒業(2010年)を機に、左手での演奏に転向。グラーツ芸術大学大学院合格(2012年)は、邦人の左手奏者入学が欧州で初めて認められたため、読売新聞全国版で取り上げられた。
これまでにエヴメリア音楽祭(ギリシャ)いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭(石川)にソリストとして出演。2018年、リヒャルト・ワーグナー財団による世界中から集まる200名の奨学生に選出され、バイロイト音楽祭(ドイツ)に招待される。イタリア・オーストリア・ギリシャ・セルビア・リヒテンシュタインの各メディアでも活動や演奏講評が取り上げられる。ルーマニア国立バカウ交響楽団、広島交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢と左手のためのピアノ協奏曲を共演。
2021年、東京 2020 パラリンピック全国集火式広島県代表に選ばれ、県知事表敬訪問と「広島県の火」集火・出立では県代表として出立宣言、演奏を務める。
左手のピアノ曲が生まれた背景と重ね、被爆ピアノ演奏の活動を行う他、コンサートシリーズ「五指の響命」、ミニコンサート+座談会の参加型オンラインコミュニティイベント「online 話奏会」を企画・主催、演奏音源付絵葉書「音の風景」発売など幅広い層を対象に左手のピアノ曲の普及活動に自ら積極的に取り組んでいる。
2021年10 月、オーストリア滞在中に左手指にも局所性ジストニアを発症。11 月、2018 年に最優秀賞受賞の、館野泉氏が審査委員長を務める「左手のピアニストのための公開オーディション(石川)」で再度最優秀賞授与を機に、音楽活動継続を決意。
2022 年 5 月、オーケストラ・アンサンブル金沢と池辺晋一郎作曲 ピアノ協奏曲第三番「西風に寄せて」を共演(いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭・垣内悠希指揮)。公演に向けて、NHK 金沢放送局による密着取材を受ける。石川県で放映後、「"左手のピアニスト"自分の表現を求めて」は、北陸・東海地方 7 県で再び放送される。
これまでに平本恵子、濵本恵康、横山幸雄、アンドレア・ボナッタの各氏に師事。また、故アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャック・ルヴィエ、パーヴェル・ギリロフ、ヘンリ・シーグフリードソン、ロバート・レヴィンの各氏のレッスンを受講する。
2012 年から現在までグラーツ芸術大学教授池場文美氏(オーストリア)、2023年より音楽生理学をラウレント・ブレー氏(ドイツ)に師事。
2010 年 2013 年中村音楽奨学金奨学生、2017 年リヒャルトワーグナー財団奨学生選出。
現在、治療は京都で、リトレーニングをドイツで受講し、並行して演奏活動を行う。
今後、日本国外ではセルビア・オーストリア・ドイツで演奏会に出演予定。
《メディア》 2014 年ハートネット TV(NHK)、2017 年ドキュメンタリーフィルム「Solo For One Hand」(チェコテレビ・Gnomon)、2019 年 BS1 スペシャル「私は左手のピアニスト」(NHK)、「左手が、ある。」(北陸朝日放送)、2021 年「生きるを伝える」(テレビ東京)2022 年「"左手のピアニスト"自分の表現を求めて」(NHK 金沢放送局、北陸・東海地方7県で放送)
《受賞歴》 2015年Marta Debelli奨学金コンクール 満場一致 1 位(オーストリア)2017年City of Vigo 国際ピアノコンクール 2 位(スペイン)、 Val Tidone 国際コンクール Silvio Bengalli 左手のピアノレパートリーでファイナルラウンド進出を讃える特別賞(2017年)、4 位(1 位なし 2018年イタリア)、2018年Nuova Coppa Pianisti国際コンクール 3位、現代音楽賞(イタリア、)2019 年 Primavera Pianistica コンクール 2 位(ベルギー)など
高校 3 年(2005年)、右手指に局所性ジストニアを発症。大学卒業(2010年)を機に、左手での演奏に転向。グラーツ芸術大学大学院合格(2012年)は、邦人の左手奏者入学が欧州で初めて認められたため、読売新聞全国版で取り上げられた。
これまでにエヴメリア音楽祭(ギリシャ)いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭(石川)にソリストとして出演。2018年、リヒャルト・ワーグナー財団による世界中から集まる200名の奨学生に選出され、バイロイト音楽祭(ドイツ)に招待される。イタリア・オーストリア・ギリシャ・セルビア・リヒテンシュタインの各メディアでも活動や演奏講評が取り上げられる。ルーマニア国立バカウ交響楽団、広島交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢と左手のためのピアノ協奏曲を共演。
2021年、東京 2020 パラリンピック全国集火式広島県代表に選ばれ、県知事表敬訪問と「広島県の火」集火・出立では県代表として出立宣言、演奏を務める。
左手のピアノ曲が生まれた背景と重ね、被爆ピアノ演奏の活動を行う他、コンサートシリーズ「五指の響命」、ミニコンサート+座談会の参加型オンラインコミュニティイベント「online 話奏会」を企画・主催、演奏音源付絵葉書「音の風景」発売など幅広い層を対象に左手のピアノ曲の普及活動に自ら積極的に取り組んでいる。
2021年10 月、オーストリア滞在中に左手指にも局所性ジストニアを発症。11 月、2018 年に最優秀賞受賞の、館野泉氏が審査委員長を務める「左手のピアニストのための公開オーディション(石川)」で再度最優秀賞授与を機に、音楽活動継続を決意。
2022 年 5 月、オーケストラ・アンサンブル金沢と池辺晋一郎作曲 ピアノ協奏曲第三番「西風に寄せて」を共演(いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭・垣内悠希指揮)。公演に向けて、NHK 金沢放送局による密着取材を受ける。石川県で放映後、「"左手のピアニスト"自分の表現を求めて」は、北陸・東海地方 7 県で再び放送される。
これまでに平本恵子、濵本恵康、横山幸雄、アンドレア・ボナッタの各氏に師事。また、故アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャック・ルヴィエ、パーヴェル・ギリロフ、ヘンリ・シーグフリードソン、ロバート・レヴィンの各氏のレッスンを受講する。
2012 年から現在までグラーツ芸術大学教授池場文美氏(オーストリア)、2023年より音楽生理学をラウレント・ブレー氏(ドイツ)に師事。
2010 年 2013 年中村音楽奨学金奨学生、2017 年リヒャルトワーグナー財団奨学生選出。
現在、治療は京都で、リトレーニングをドイツで受講し、並行して演奏活動を行う。
今後、日本国外ではセルビア・オーストリア・ドイツで演奏会に出演予定。
《メディア》 2014 年ハートネット TV(NHK)、2017 年ドキュメンタリーフィルム「Solo For One Hand」(チェコテレビ・Gnomon)、2019 年 BS1 スペシャル「私は左手のピアニスト」(NHK)、「左手が、ある。」(北陸朝日放送)、2021 年「生きるを伝える」(テレビ東京)2022 年「"左手のピアニスト"自分の表現を求めて」(NHK 金沢放送局、北陸・東海地方7県で放送)
《受賞歴》 2015年Marta Debelli奨学金コンクール 満場一致 1 位(オーストリア)2017年City of Vigo 国際ピアノコンクール 2 位(スペイン)、 Val Tidone 国際コンクール Silvio Bengalli 左手のピアノレパートリーでファイナルラウンド進出を讃える特別賞(2017年)、4 位(1 位なし 2018年イタリア)、2018年Nuova Coppa Pianisti国際コンクール 3位、現代音楽賞(イタリア、)2019 年 Primavera Pianistica コンクール 2 位(ベルギー)など